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ハタハタブログ

地理学を専攻する現役地方国立大学生が運営する雑記ブログ。

【イエローカード】南米アルゼンチン・ブエノスアイレスで黄熱病予防接種が「無料」らしいので検証してみた

 僕は本来、黄熱病リスクのある国へ渡航する予定はなかったので、日本で黄熱病の注射を打っていなかった。けど南米へ行くことになりその必要性が出てきたので(実際はなくても良かったんだけど)、色々リサーチしてみると、南米には黄熱病の予防接種を無料でしてくれる国が結構あるらしい。

 アルゼンチンもその国の1つで外国人にさえ無料で打ってくれると。「一生有効だし、将来またどっか行くかもだし打ってしまおう」そう思いまして、本当にブエノスアイレスでは無料で予防接種ができるのかどうか検証してきました。ちなみに結論言ってしまうと接種出来ました。(2018年12月4日の話)

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無料で入手できたイエローカード

具体的な方法

どこで受けたのか

goo.gl

 Sanidad de Fronterasというブエノスアイレスのボカ地区に位置する保健所で接種した。高架下にあって、近くにはフェリーターミナルもあるので見つけるのは難しくないと思う。宿のスタッフに予防接種ができる施設を聞いて、紹介された3つの施設のうちの1つ。こちらに来た理由は宿から一番近かったから。

 僕は比較的治安が良いとされるサンテルモ地区に泊まっていたが、こちらのボカ地区は治安が悪いことで有名なので注意が必要。ちなみに僕はチキンなのでこの地区内では走って移動していました。実際、なんとも言えぬ雰囲気。

 

いつ受けたのか

 リード文にもあると通りなんだけど2018年12月4日にイエローカードを入手。けどその時で、この施設には3度目の訪問。1回目はG20期間中でお休み。2回目はこの前日の午前10時頃に来たんだけど、朝7時に来ないと受けられないらしい、ということを伝えられた。どうやら1日50人までしか受付していないらしい。

 当日、朝6時に起きて、施設に到着したのが6時40分くらいだったけど、その時点で20人以上が列を作っていた。結局、宿に戻ったのは午後2時。そう、6時間以上待っていました。

 

準備物

1-必ず必要なもの

・パスポート

・黄熱病リスクのある地域に行くことを証明するもの

パスポートはわかりますよね。問題は次。何かしらチケット等がいるみたいです。僕は「パサケ」(多分チケット)を求められて、意味がわからず整理券をもらい損ねそうになった。

別に持って行くと良いもの

・暇つぶしのための何か(本とか…本とか…)

・椅子

・パーカー等の上着

 要は待ち時間が長いのでそれに耐えうる装備で挑みましょう、ということ。ただ、治安が悪いのでタブレット端末やkindleは注意。もちろん、Wi-Fiはありません。

 僕が行ったのは夏場である12月でしたが、高架下であるが故に日光に当たることができなかったので、非常に寒く感じました。格好としては、上が半袖シャツ・下がジーンズです。マウンテンパーカーを持って行ってればよかったと思います。

 

接種までの流れ

集合

 集合というか、とにかく50人しか受けることができないので、朝早く向かいましょう。目安は朝7時だと思う。

整理券の配布

 多分これが9時前くらい。この時パスポートを預けます。整理券をもらったあとは自由に列から離れることができる。「順番に呼びに来るからそれまで待ってて」的なことを言われます。呼ばれた時、その場にいなければ、順番は飛ばされるようです。

待ち時間

 ここからまだ4時間以上待ちます。僕は朝7時に整理券をもらったら、一旦宿に戻れると思っていたので、暇つぶしのための道具を何1つ持ってきていませんでした。故に暇。4時間…

イエローカード配布

 係の人間に名前呼ばれて、イエローカードをもらう。そう、接種の前に渡してくれます。んで、そのまま中に移動して10分ほど待機。

5-接種

 医者は英語を話すことができなかったので、翻訳機を使って注意事項を伝えてくれます。とはいっても、アレルギーの有無の確認程度。それを終えると注射を打ってくれます。以上で完了です。

まとめ

 噂通り無料で接種できました。ただ、ものすごく時間がかかります。めちゃくちゃ暇。けど、これだけ長い間待っているとみんな仲間意識が芽生えてくる。僕がイエローカードを係員から貰った瞬間に、周りの人たちから拍手が起こった。ここで得た達成感は旅の中でもトップクラス。少なくともユーラシア大陸横断ゴールの時よりは、大きな満足感があったように思う。イヤこれマジで。

 通訳してくれた女の子や、パサケの意味を必死で伝えようとしてくれた若い男女の三人組(ここの女の子がめちゃくちゃ可愛かった)のおかげで整理券をもらえたことを鮮明に記憶している。その他にも、割り込みしてくるアルゼンチン人が大量に発生したこととかも良い思い出。多分、1時間ドラマが作れるくらいの内容だと思ってる。

 今回はブエノスアイレスで黄熱病の予防接種を無料で受けられることが検証できましたね。他の南米の国でも無料らしいので誰か検証してみてください。(パラグアイも無料で打つことができると日本人宿で聞きました)

 日本で打つと1万円以上するものが無料な訳です。寛大。日程的に余裕のある方は、南米で打つ前提で旅に出発してみるのも良いかもですねえ…いえ、出発前にちゃんと日本で打ちましょうね…