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ハタハタブログ

地理学を専攻する地方国立大学生の雑記ブログ。

【南米旅行】メインの移動手段はバス!  治安・チケットは?バスについて体系的にまとめてみました

 こんにちは。ハタハタです。南米は絶景大陸と言われることがあるほど、旅行者にとって見どころの多い地域です。一度は行ってみたい場所として、ウユニ塩湖やマチュピチュと言う人も珍しくないでしょう。近年は、日本をはじめとするアジアからの旅行者も増加してきていると言われます。 

 しかし、南米は日本から遠い上に、言語や治安の問題で南米旅行のハードルを高く感じている人も多いのも現実です。実際僕もそうでした。

 南米はとにかく広いので、移動手段の選択は非常に重要な要素です。そこで、南米のバスについて体系的にまとめました。

 南米のバス情報としての利用はもちろん、どうやってチケットを買うのか?スペイン語ができなくても大丈夫なのか?という疑問を解決することで、南米旅行のハードルを下げることができる記事になっていることを願います。

 

パラグアイ〜ボリビアの国際バス

パラグアイボリビアの国際バス。


 

 

ハタハタの南米旅行について

 「お前は何処を旅したんだ」と聞かれそうなので一応説明しておくと、2018年の9月から11月までユーラシア大陸横断、その後2018年12月から翌年の1月まで南米を縦断しました。一応世界一周ですね。ホントはする気は無かったんだけど。

 

www.hatahataaa.work

 

 南米はアルゼンチンのブエノス・アイレスin、エクアドルのキトoutで、その間の都市間移動は全てバスでした。

 旅行期間は短めですが、ちゃんと移動している…ので参考になると思います。

 

南米のバス

 南米はバスが発達しているので、バックパッカー旅行者の方はバス移動がメインとなるケースが多いと思います。値段はその国の物価に相応するイメージで、クオリティもそれに比例します。ボリビアとかは安いけど汚い、みたいな。とはいえ、あくまで個人的なイメージです。

 熱帯地域でもエアコンがついていないことは頻繁にあります。ある所は効き過ぎなんですけどね。Wi-fiがありそうな表示もありますが、ほとんど使えません。

 南米はホントに広いのでバスの使い方が重要になります。ルートや予算をしっかり把握した上で、いつどのバスに乗るのかを検討しましょう。

 

チケットの買い方

バスターミナルへ行こう

 基本的にはその街にあるバスターミナルでチケットを購入します。南米のバスターミナルには、びっくりするような数のバス会社が入っているので、バスターミナルに行けば目的地へのバスチケットを探すことができると思います。

 よくわからなければ、宿のスタッフに尋ねてみましょう。宿には1人くらいは英語ができるスタッフがいることが多いです。多いだけなので稀にいません。

 ちなみにリマにはきちんとしたバスターミナルはありませんが、割とバス会社は密集しているように思うので、過度な心配をする必要は無いと思います。まあ、めんどうです。

 バスターミナルによっては、ターミナル使用料を取られることがあるので小銭を用意しておくと吉です。ボリビアに多いです。

 

アルゼンチン・ブエノスアイレスのバスターミナル

ブエノスアイレスのレティーロ地区にあるバスターミナル

 

カウンターで聞いてみよう

 「バスターミナルで買うのはわかった、じゃあどう買うのか」という話になるでしょう。しかも海外。日本語はもちろん、南米では英語も通じません。

 そういう時はバスターミナルの各社カウンターで、聞けばいいのです。例えばクスコに行きたいならば、「クスコ?」とカウンターで聞いて回ります。

 すると、値段を教えてくれたり、別のバス会社を紹介してくれたりします。これを繰り返していくつかの会社の情報を入手しましょう。数字が知りたいのに、スペイン語の数字がわからない場合は、ペンと紙を用意しておけば良いと思います。 

 席は前側の方は吉。というのも、南米のバスのほとんどは運転が荒い場合が多く、酔いやすいからです。僕も日本では酔わないタイプですが、結構酔いました。酔い止めはあった方が良いです。

 南米のバスは「車内食」なるものがついてくる場合があるので、それの有無も確認しておきましょう。ボディーランゲージです。

 

南米のバスの車内

車内食(アルゼンチン)

 

実際に買ってみよう

 情報を入手した後は、後は購入するだけです。値切りはそこそこにして早く買いましょう。

 クレジットカードが使えるところも、そこそこありますが、3%前後の手数料を取られたりします。もしくは現金で買うと割引が効いたりするので、南米旅行で現金は必須です。これはバスに限った話ではないです。

 

バス内での注意・防犯について

 ただ、そこは南米。バスの中での盗難も頻繁に発生しているようなので注意。もちろん、メインのバックパックは下のトランクに積むので監視のしようがないのですが、車内に持ち込む荷物は気をつけなくてはなりません。僕が行っていた対策としては3つあります。

 

基本的にはバックを抱えるようにする

 これが一番だと思います。前側に背負うようにして、さらに腕で抱え込みます。完全防御です。これでバック本体をとることはかなり難しいでしょう。ただ、ファスナーを開けられないように注意しておく必要があると思います。

 

床に置く時は必ず足に引っ掛けておく

 とはいえ、バックが重くてしんどい。ということもあると思います。僕は結構床に置いていました。これだと、後ろからバックの中身を抜かれたり、あるいはバック本体を座席の下側から抜かれたりすることもあるようでそれを防ぐために足を引っ掛けておきます。ただ、これもファスナーを開けられる可能性があります。

 

レインカバーをしておく

 バックの置き方は上記の通りです。あとはファスナーを開けられないようにすればいい。

 そこで僕はレインカバーをしておきました。鍵をつけていた時期もあったのですが、面倒になったので後半はレインカバーです。最悪、レインカバーを外そうとしたら、その間に気がつくだろう、という考えもありました。

 この作戦はスリ防止にも役に立つので、外を歩く際にもつけていました。強盗は知りません。

 

座席種について  セミセミカマ

基本的に南米のバスには

と呼ばれる座席があります。飛行機でいう、ビジネスクラスとエコノミーの違いだと思ってもらえると良いのではないでしょうか?※ビジネスクラスに乗ったことはありません。カマは日本の夜行バスの3列シートよりも全然広くて、セミカマのシートは普通の長距離バスのシートくらいです。もちろんバス会社次第だとは思うんですが、個人的には結構差は大きいと思います。

 だいたい価格はカマがセミカマの1.5~2倍くらいのイメージです。そのため、バックパッカーは基本的にセミカマを選択することになると思います。

アルゼンチンのバスのカマの車内

カマの車内(アルゼンチン)

 上の2つの座席とは別にノルマルと呼ばれる、もう一段階安い座席もありますが、治安やクオリティの面でセミカマよりも3段くらい落ちるので、あまりお勧めはしません。僕も何度か利用しましたがもう乗りたくありません。

 

飛行機は??

 南米はLCCが発達していないので、航空券が非常に高額です。ただ、治安の面で使わざるを得ないときや、「お金はあるけど時間はない」みたいな人には良いと思います。ちなみに僕は陸路移動ロマン思考があるので、南米で飛行機は使いませんでした。

 節約はもちろん大事ですが、お金を大事な場面で使うことができる、というのもバックパッカーの素質の1つではないでしょうか?特に移動はそれが顕著に現れると思います。

 

まとめ

 とにかく広い南米を移動するためには、バスが必要不可欠です。そして南米、とにかく広い。イヤこれまじで。行ってからわかりました。いや、だからバスをどう利用していくのかが重要なんですよね。

 そして南米だけでなく、海外では「ここお金かければよかったな」と思うことが頻繁にあります。値段でいうと、100円くらいの差なのにクオリティで見ると10倍くらい差がある気がするんです。南米のバスやサービスは特に。僕は旅行中に何度もコスパの意味を考え直しました。

 南米のバスに関する最低限の情報はまとめたつもりです。これから南米に行く人や南米旅行を考えている人の参考になれば幸いです。